全国学力・学習状況調査のCBT(コンピューター使用型調査、Computer Based Testing)化について検討している、文科省のワーキンググループ(WG)は1月26日、オンラインで会合を開き、有識者へのヒアリングを行った。堀田龍也東北大学大学院教授は「学習指導の貴重な資料が迅速にフィードバックでき、授業のフォローアップにもつながる」などとして、CBT化への期待とともに悉皆(しっかい)調査で実現すべきとの意見を述べた。
ワーキンググループの会合は7回目。……(2021/01/26 20:53)
主体的・対話的な学びを、どうすればコロナ禍で実現できるか――。埼玉県戸田市立戸田第二小学校(山根淳一校長、児童1005人)は1月20日、今年度の研究発表会をオンラインで行い、同校が力を入れている「総合的な学習の時間」におけるPBL(Project Based Learning)について、感染防止対策で教育活動が制限される中でどう取り組んだかを報告した。中でも4年生は、コロナ禍での学校生活の課題を解決するプロジェクトに取り組んだ。
同校では今年度、新型コロナウイルスの感染防止で3密の回避が求められる中、どのように主体的・対話的で深い学びを展開するかを模索。……(2021/01/25 20:53)